行政の書類は正しいか?、根拠を考えよう

税務とは違うが、最近マスコミ報道で東京都中央卸売市場の豊洲移転の問題が多く報道されています。
地下水から環境基準を越える値が出た、テレビでは猛毒のヒ素が環境基準の4割が検出されたと大騒ぎなので、環境基準を調べると、環境省の『地下水の水質汚濁に係る環境基準』と、厚生労働省の『ミネラルウォーター成分規格』の2つの水質基準が有る事が分かり、その内容は、
環境省    ヒ素    0.01mg/L以下、六価クロム 0.05mg/L以下
厚生労働省 ヒ素    0.05mg/L以下、六価クロム 0.05mg/L以下
と、ほぼ同じ内容でヒ素はついては環境省の地下水環境基準がより厳しい基準となっている、人が呑むミネラルウォーターの成分規格より地下水の環境基準が厳しい理由はなんでしょうか。
一般常識で考えても、ミネラルウォーターと同等の水が地下に溜まっている事が、なぜ市場の安全性の問題になるのか理解不能です。
現在の築地市場では、海水で魚の洗浄や床の清掃に使用しているので、使用している海水の成分調査を行い、豊洲の地下水と比較してどちらが安全かを比べて冷静で合理的な議論をしなければならないが、皆、環境省の地下水環境基準を絶対視して思考停止状態なっています。(豊洲の地下水は市場では使わないが、築地は海水で魚を洗浄している)
環境省の地下水環境基準は何を根拠にして、なんの目的の基準かをよく考えなければならないが、税務訴訟の裁判官と同じで、テレビに出ている教授や知識者と称する人達はなにも根拠を考えずに行政の書類は正しいと思って説明しています。
現在の日本に、真理を追求するまっとうな学問は存在するのか、疑問に思える騒動です。

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