物納する土地の地下埋設物について

相続税を納付するだけの現金が無い場合、延納申請と物納申請の手続きがあります。
物納する土地が更地で、更地価格での物納の場合、地下埋設物は全て撤去を求められます、実際の相続税物納許可通知書には、以下の条件が記載されています。 続きを読む

物納決定まで14年半、一部の許可なので延滞税破産

税務訴訟の書籍を書店で探していたら、”裁判所は国税局の手先か”税金オンブズマン(編)を見つけ購入した。
バブル時に土地の相続が発生して、相続税を払えないので物納申請したら、物納決定まで14年半かかり、許可された物納が一部だけなので、地価の下落と高額な延滞税が発生して、相続した土地を含めて財産を全て処分しても納税できないという、すさまじい事実を、裁判に関わった弁護士・税理士の人達が経緯を説明している書籍だった。
実際は、自己破産しても税金は免責にならないので、一生税納付の請求がくる事だろう。 続きを読む

路線価の根拠を知っていますか?

都心の場合、不動産の財産評価は毎年国税庁から発表される路線価で行われています。
宅地に面した道路に路線価が設定されて、その路線価を元に宅地の財産評価額が決められ、その財産評価額を元に税率をかけて税額が決定します。
その路線価が、どのように決められているか疑問を抱き、国税庁に路線価の根拠の行政文書開示請求を行いました。 続きを読む

日本の裁判官は公正中立の概念が欠如した人達か

税務訴訟を調べると、国民の訴えが認められて勝った割合は数%で、大部分は国税庁の言い分を認めています。約95%国民が敗訴(負ける)している。
判例を調べると、土地の課税評価額の争いで、国民が不動産鑑定士に鑑定を依頼して不動産鑑定評価書の金額を証拠とした税務訴訟も、国民が負けている。
その根拠は、土地価格比準表の記載が正しいとして、国税庁の財産評価通達も、”土地の取引実態に関するされなりの調査を踏まえたものであることが容易に推測されるところ”と判例に記載されているが、容易に推測される根拠は示していません続きを読む

登録免許税の不当課税、法務省は人権侵害省庁か?

固定資産税が非課税とされる公衆用道路である私道の、登録免許税が法の定めより高額な不当な課税で有る事が分かりました。そして、そのような違法な通達を出しているのが法務省でした。
不動産を登記する時に登録免許税を納付するが、不動産の場合、課税の元になる課税標準額は固定資産台帳に登録されている価格で、その価格に税率をかけて納付税額を決めます。 続きを読む

法の定めを逸脱した違法な課税が行われています。

注目

時価を超えた評価額での、課税が行われています。
国税庁は、時価について”不特定多数の当事者間で自由な取引が行われた場合に通常成立すると認められて価額”と、説明しています。
しかし、公共性が有ると認められて固定資産税が免除されている公衆用道路に認定されている私道を、利害関係の無い不特定多数の当事者が宅地の3割の価格で購入する事があるのでしょうか、国税庁は財産評価通達で、宅地の3割での評価額で有ると定義して課税しています。
国民が疑問に思い、裁判で訴えても過去の勝訴率は数%で大部分は国税庁の言い分を認めています。
このように、根拠を示さない通達で国民に法の定め以上の課税を課している現状を変え、正しく”法律の定め”による課税が行われるように是正する活動を皆様で行いませんか。